お茶の間人気!ゾノ(前園真聖)は何が変化した?
近頃、元サッカー選手で現解説者の”ゾノ”こと前園真聖がプチブレイク中である。
ああ、あのチャラかった人。あまりに早咲きで上りつめて、勘違いしちゃって、結局ワールドカップにも行けなかった人。当時周りの女性はみんな嫌ってた。31で早めの引退、そして、いつの間にか暴力事件起こしてたんだっけね。
しかし、しくじってからが真骨頂。ピンチをチャンスにしちゃった稀有の人。おバカがつくくらいピュアで天然、そして会話の”間”の取り方が抜群にいい。その人間力がスポーツ界ではなくて、バラエティでは逸材となる。執拗なぐらい松本人志にイジられてブレイクした。
でも、あれぇ?、この人チャラくなくなった?何かが変わった・・・と思う人も多いのでは?
そう、髪型が変わった。トレードマークのロン毛でなくなった。
フツーのスポーツマン的な爽やかな人に変わってしまった。
ちなみに、逮捕騒動の頃が下の写真↓ 。すでに解説者だったから、さすがに現役の頃のように肩に髪が付くロン毛にじゃらじゃらアクセサリーというではないが、まだちょっとチャラさの残骸が残ってやや痛い。
もともと田舎の純朴な青年だったから、本来は素朴で人の良いとこがあるのだろうに、急に都会に出て注目浴びちゃって、装ったロン毛という仮面の下に、おおい隠されちゃってたのね、すべて。外観風貌は女性から嫌われる典型だった。
人生半分損したような気もするが、いやいや!チャラいことでいい思いもいっぱいしただろうし、何より、今現在、チャラい時の自分を自虐ネタにして食ってるんだからすごい。テレビ朝日「しくじり先生」でのしくじりカミングアウトは記憶に新しい。
同じしくじり先生に出たホリエモンも言っていたが、自分の弱みを他人に見せることは心を開いてもらう上で重要だそうだ。ゾノは、弱みを全部さらけだしちゃってお茶の間の人気に。
髪型変えて、自虐ネタ披露、今度は飾らず、いつも正直に。そして天賦の才能、天然(笑)、じゃない、サッカー。
しかし、いつまでも、イジってもらうだけでは持たない。本業のサッカー解説者で本領を発揮しないとそのうち飽きられる。それと、事件への反省態度が受け入れられているので、禁酒は続けた方がいい。どうせもともと酒は苦手なんだから、一生飲まなくてもいいんじゃね?と思う。これが人物評価につながる。草彅剛が5年禁酒したと聞いてちょっと驚いていたゾノだったが・・。
ともあれ、人生やり直したい、というときに、髪型を変えるのは、一つかもしれない。もちろん中身がともなってこそ、だが。